2019.02.23更新

ペットの食事時間は不規則の方がいい?

人間も動物も、生活リズムというものが存在します。
睡眠や食事の時間はほぼ決まっているので、生活リズムが不規則になるとストレスを感じます。

ペットに食事を与える際に、毎日同じ時刻に規則正しくした方が健康に良いように思えるかもしれません。
ところがペットに食事をあげる時間は、ある程度不規則にした方がストレスを感じないで済む場合があります。

人間も動物も空腹になると本能的にストレスを感じるので、食事の直前になるとイライラします。
毎日きっちり同じ時刻に犬に餌を与え続けると、犬は食事の時間が近づくと唸ったり吠えることで飼い主に餌を要求するようになります。
もしも食事が少し遅れると落ち着かないだけでなく、興奮をしたり餌を要求して大きな声で吠えるなどの行動をするケースも少なくありません。

毎日餌の前に興奮して吠え続けたり落ち着かない状態が続くことは、犬にとっては大きなストレスを感じる原因になってしまいます。
もしも飼い主が何かの用事で餌やりの時間がほんの少しだけ遅れるだけでも、犬にとっては非常に大変なストレスに感じてしまうことでしょう。

毎日食事の前にペットがストレスを感じるのを防ぐ効果的な方法は、生活リズムを崩さない程度に不規則な時間に餌を与えることです。
ペットにとっては餌が与えられる時刻を正確に予測することができないので、決まった時間に飼い主に餌を要求をする必要がなくなります。
そのため、食事の時間が近づいて興奮したり落ち着きがなくなるなどの行動を取らなくなります。
何かの事情で飼い主がペットに餌をあげる時間が遅れてしまった場合でも、ストレスを感じることを防ぐことができます。

犬に餌を与える時刻をずらす場合、最初は餌の要求吠えをして落ち着かなくなる場合があります。
飼い主が要求吠えを無視し続ければ、次第におとなしくなります。
餌の時間を15分とか30分程度ずらす程度であれば、生活リズムが大きく変わる心配はありません。
ちなみに猫の場合は運よくネズミなどの獲物が取れた時に食事をする習慣があるので、餌やりの時間がある程度不規則でも大丈夫です。

生活リズムがきちんとしていた方が健康に良いと思われがちですが、ペットに食事を与える場合には必ずしも正確に同じ時刻である必要はありません。
飼い主に何かの用事があって餌やりが遅れることがあるので、このような場合でもペットがストレスに感じないように日頃から配慮をしてあげることも大切です。